先に結論
持ち運びやすさならソフトカバー、表紙の丈夫さならハードカバー、見開き写真の見やすさならレイフラット製本が向いています。ただし、表紙の種類と綴じ方は別の仕様なので、分けて確認しましょう。
01
最初に全体の流れをつかむ
- 1目的と予算を先に決める
- 2候補写真をページ数の2倍程度に絞る
- 3小さな文字と暗い写真を画面で拡大して確認する
02
実際に作業するときの手順
用途からサイズ・製本・ページ数を選ぶ手順
どこで読むのか、何枚の写真を入れたいのかを先に決めます。そのうえでソフトカバー、ハードカバー、レイフラットの違いを確かめ、候補にした3つのサービスを同じ仕様で比べましょう。持ち歩くのか、見開きで楽しむのかによって、合う1冊は変わります。
用意するもの
- 候補写真30〜60枚
- 本を置く場所の寸法
- 候補サービス3件の料金表
- 定規と比較メモ
誰がどこで見返す本なのかを決める
『家族がリビングで年に数回見る』『祖父母へ郵送する』『毎月1冊作る』のように、使う人、場所、頻度を決めます。持ち歩きなら軽さ、贈答用なら表紙の質感や丈夫さ、長期保管なら綴じ方を優先します。
確認:本の用途を一文にまとめ、軽さ、丈夫さ、価格のうち何を優先するか決めます。
表紙と綴じ方を別々に比べる
ソフトカバーは軽く郵送しやすい一方、無線綴じでは中央が開きにくいことがあり、ハードカバーは表紙を守りやすい反面、重さと価格が増えます。レイフラットは見開きが平らに開くため中央に写真を置きやすいものの、厚みや価格も確認してください。ハードカバーでも必ず平らに開くとは限りません。
確認:軽さ、表紙の丈夫さ、見開きの開き方のうち、最も重視したいものを1つ選びます。
写真の枚数から必要なページ数を出す
見開きごとに大きな写真1枚と補足2〜3枚を置く想定で数えます。40枚なら、1ページ平均2枚で20ページ前後が目安です。余白や扉ページを入れたい場合は4ページほど足します。章の区切りに白紙を使うなら、そのページもここで加えます。
確認:候補写真の枚数を1ページあたりの平均写真数で割り、必要なページ数のおおよその範囲を出します。
置き場所と写真の向きから判型を選ぶ
本棚の高さと奥行きを測り、横写真が多ければ横長か正方形、縦写真が多ければ縦型を候補にします。細かな表情まで見せたい場合は、小さすぎる文庫判を避けましょう。候補の判型と同じ大きさの紙を切り、置いたときの収まりも確認します。
確認:実寸の紙が置き場所に収まり、写真の主な向きと本の形が合っているかを見ます。
同じ冊数・ページ数で総額を比べる
サイズ、ページ数、製本、冊数をそろえ、基本料、追加ページ、送料、ケース、増刷の価格を記録します。割引前の通常価格も残し、初回だけ安い候補と継続して作りやすい候補を分けます。
確認:最初の1冊と増刷時の総額、納期を同じ表に並べます。
綴じ目と印刷見本を見て最終判断する
見開き写真を使うなら180度近く開くか、顔が綴じ目にかからないよう余白を取れるかを見ます。暗い毛色の印刷見本や利用者の作例があれば確認し、自動補正を切れるかも必要に応じて調べます。
確認:顔が綴じ目に入らず、暗い毛の濃淡も見える作例を見比べて、注文先を決めます。
写真40枚を家族で見る1冊にする例
- 用途:リビングで家族が見返す、増刷予定なし
- 構成:正方形・本文24ページ(表紙は本文外)。40枚のうち1枚を表紙に使い、本文20ページに残り39枚を1〜2枚ずつ配置し、4ページは扉や余白にする
- 製本:見開き写真を使うためレイフラット、保管性を考えてハードカバー
- 比較する金額:本体・追加ページ・送料を含めた1冊の総額
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準備するときに確認したいこと
- 見開き中央に顔がかからない製本を選ぶ
- 1ページの写真数を欲張らない
- 増刷する可能性があるなら保存期間を確認する
04
つまずきやすい点と対策
スマホ画面より印刷は暗く見える傾向があります。
自動配置は便利ですが、顔が綴じ目に入っていないか確認が必要です。
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よくある質問
何ページくらいが見やすいですか?
一つの出来事なら16〜24ページ、1年分なら24〜48ページがまとめやすい目安です。ただし、写真の枚数だけで決めず、出来事や季節の区切りも考えて選びましょう。
縦長と正方形はどちらがよいですか?
スマホ写真中心なら縦長、縦横が混ざる場合や複数写真を配置するなら正方形が扱いやすいです。