先に結論
画質だけで選ぶのではなく、正面、横顔、全身、家族、日常、季節という6つの役割に分けてみましょう。似た写真の重複を減らしながら、その子らしい1冊に必要な写真を残せます。
01
最初に全体の流れをつかむ
- 1削除せず、写真アプリでは候補アルバムに追加する
- 26つの役割に仮分類する
- 3一晩置いてからページ順に並べる
02
実際に作業するときの手順
数百枚の写真からフォトブック用の40枚を選ぶ方法
元の写真は削除せず、写真アプリでは候補用アルバムに追加し、パソコンでは作業用フォルダーに複製して、3段階で絞ります。アルバムへの追加はバックアップにはならないため、元写真は別の保存先にも残してください。
用意するもの
- 写真アプリまたはパソコン
- 候補専用アルバム・フォルダー
- 6つの役割を書いたメモ
- 完成ページ数の目安
元の写真を消さずに候補だけを集める
対象期間を月や年で区切り、写真アプリでは気になる写真を候補アルバムに追加し、パソコンでは作業用フォルダーに複製します。多くの写真アプリでは、アルバムへの追加は実ファイルの複製ではないため、バックアップにはなりません。元のライブラリからは削除せず、家族も残したい写真に印を付けます。
確認:対象期間の写真を一通り見て、候補だけを別の画面で続けて確認できる状態にします。
6つの役割に写真を仮分けする
正面、横顔、全身、家族、日常、季節という6つの分類を設け、候補に印を付けたり、サブアルバムに分けたりします。1枚の写真が複数の役割を兼ねていても、写真が1枚もない分類があれば、その場面だけ元写真に戻って探します。
確認:6つの分類すべてに最低1枚は写真があり、全体を通して顔、体、暮らしが伝わるか確認します。
連写は目・口元・姿勢を見て1枚に絞る
同じ数秒の連写を並べ、まず目が見えるもの、次に口元や耳がその子らしいもの、最後に足や尾が不自然に切れていないものを選びます。画質がわずかによいだけの似た写真は、代表の1枚に絞ります。
確認:同じ背景、同じ姿勢の写真が3枚以上続いていないか、一覧で見直します。
ぶれた写真は思い出の強さで別に判断する
初めて家に来た日、家族と過ごした場面、特有のしぐさなど、撮り直せない写真は画質と別に考えます。採用理由をひと言書けるものだけ『思い出枠』として2〜4枚残します。
確認:ぶれていても残したい理由を説明できる写真は、思い出枠の候補にします。
完成枚数の1.2倍まで絞り、一晩置いて見直す
40枚使う本なら、いったん48枚まで減らし、年月順に並べて一晩置きます。翌日は、同じ色や場面が続く部分から8枚を外してください。家族写真と日常写真を交互に置くと、偏りが見えてきます。
確認:完成枚数に収まったら、隣り合う写真の役割が重なっていないかを最後に確認します。
800枚から40枚に絞り込む例
- 1日目:迷った写真120枚を候補アルバムに追加する
- 2日目:6つの役割に分け、連写を減らして70枚
- 3日目:思い出枠4枚を含む48枚で仮決定
- 4日目:年月順に並べ、重複8枚を外して40枚
03
準備するときに確認したいこと
- 連写は一番かわいい1枚ではなく、表情が伝わる1枚を選ぶ
- 少しぶれていても思い出が強い写真は別枠にする
- 同じ場所・同じ構図は代表1枚に絞る
04
つまずきやすい点と対策
最初から完成枚数まで絞ろうとすると進みません。
家族が写る写真を画質だけで外すと、暮らしの記録が薄くなります。
05
よくある質問
ぼけた写真は使わないほうがよいですか?
必ずしも外す必要はありません。小さく配置する、ほかの写真と組み合わせる、軽い補正を相談するといった方法があります。画質だけでなく、その写真に残っている思い出も判断材料にしてください。
元写真は削除してよいですか?
削除せず、フォトブックの完成後も元データを2つの異なる場所に保存しておきましょう。