先に結論
一緒に写った写真がなくても、集合似顔絵は依頼できます。実際の体格差が分かる資料と、希望する並び順を用意しておきましょう。
01
最初に全体の流れをつかむ
- 1ペットごとに候補写真を3枚以内に絞る
- 2中央・左右・前後の配置案を決める
- 3ラフ確認時にサイズと目線を優先して確認する
02
実際に作業するときの手順
別々の写真を自然な集合似顔絵にまとめる準備
ペットごとに、顔・全身・毛色が分かる資料をそろえ、実際の体格差と並び順を1枚の配置図にまとめます。準備には30分ほどかかります。ラフが届いたら、顔の細部より先に大きさと位置を確認してください。
用意するもの
- 各ペットの顔写真と全身写真
- 同じ場所で撮った比較写真または体格メモ
- 配置図を書く紙や画像編集アプリ
- 名前・性格・残したい特徴の一覧
ペットごとに3種類の資料をそろえる
各ペットについて、目や模様が分かる顔写真、立ち姿が分かる全身写真、実際の毛色が分かる自然光の写真を1枚ずつ選び、名前別のフォルダーに入れます。1枚の写真ですべての役割を無理に補おうとせず、加工前の元画像を使います。
確認:すべてのペットについて、顔、体格、色を確認できる資料がそろっているか見直します。
体格差を数値や比較写真で伝える
体重だけでなく、分かれば体高や鼻先から尾の付け根までの長さを測ります。測れない場合は同じソファや家族の膝にいる写真を添え、『Aの頭はBの肩くらいの高さ』『Aの顔の大きさはBの顔の約1.3倍』と相対差を書きます。
確認:作家が推測しなくても、それぞれの大きさの比率をつかめる情報を用意します。
左右・前後・目線を配置図にまとめる
丸を頭数分描き、中央、左右、前後を決めて名前を書きます。仲のよい雰囲気なら顔を内側に向け、個性を見せるなら目線を別々の方向にするなど、希望は1案に絞ってください。過去と現在の子を並べる場合は、その意図も伝えます。
確認:1枚の図を見ただけで、全員の名前、位置、顔の向きが分かるようにします。
頭数の追加料金と修正範囲を分けて確認する
『3頭、A4、胸から上、単色背景、データ納品』のように条件を固定し、基本料金、2頭目以降の追加料金、背景料金、ラフ修正料金、利用範囲ごとの料金を分けて確認します。印刷も頼む場合はデータ納品とは別の仕様として見積もり、写真ごとに光の向きが違う場合、調整できるかも聞きます。
確認:総額だけでなく、何を変えると追加費用になるかが分かれば比較できます。
ラフでは大きさと並びを先に見る
ラフが届いたら、最初に頭数、名前、体格差、各ペットの左右の位置、重なり方を配置図と照合します。目の色や細かな毛並みは、着色後に確認する項目として分け、構図段階で直せる点を一度にまとめて返します。
確認:縮小しても全頭を見分けられ、実際の大小関係に違和感がなければ着色へ進めます。
犬2頭と猫1頭をまとめる指示例
- 中央前:小型犬A、左後ろ:大型犬B、右後ろ:猫C
- 体高の比率はA:B:C=1:2.2:0.9
- AとBは内側を見る、Cは正面を見る
- 全員胸から上、A4横、背景は淡いベージュ、ラフ時に配置確認
03
準備するときに確認したいこと
- それぞれの顔・全身・毛色が分かる写真を、役割ごとに用意する
- 実際の体格差を数値か比較写真で伝える
- 同じ時間を過ごしていない子を一緒に描く場合は、その意図を説明する
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つまずきやすい点と対策
頭数追加料金と修正料金を一緒にすると、総額の内訳が分かりにくくなります。
写真ごとの光の向きが違うと、リアル画では調整が難しくなります。
05
よくある質問
旅立った子と今いる子も一緒に描けますか?
対応している作家なら依頼できます。大きな演出を加えたくない場合は、同じ場所に自然に並んでいるような構図を伝えると、日常を思わせる1枚に仕上げやすくなります。
写真ごとに写っている大きさが違っても依頼できますか?
体格差が分かる比較写真や実寸を添えれば調整できます。ラフ段階では顔の細部より先に、体格差と並び順を確認してください。