先に結論
最初の1冊で1年分をすべて収めようとせず、一つの季節や出来事に絞りましょう。主役になる写真10枚と、前後の場面を補う写真20枚に分けると、最後まで組みやすくなります。
01
最初に全体の流れをつかむ
- 1候補を60枚集め、似た写真を30枚に絞る
- 2表紙、始まり、中盤、終わりの4つに分ける
- 3注文前の画面で顔の切れと文字を確認して注文する
02
実際に作業するときの手順
写真30枚を24ページの1冊にまとめる
本文24ページで、表紙が別扱いの商品を選び、30枚の写真を本文の10見開きに3枚ずつ配置します。表紙には本文で使う主役写真をもう一度使い、30枚には数えません。商品の選択から1冊の試し刷りまで、作成画面の流れに沿って進めます。
用意するもの
- 候補写真60〜90枚
- フォトブック作成サービスまたはアプリ
- 本文が24ページで、表紙が別枠だと確認できる商品案内
- 主役10枚・補助20枚を分けるフォルダー
- 名前・日付を確認できるメモ
期間と一文テーマを決める
「春の1か月」「初めて家に来た週」「毎朝の窓辺」のように期間と出来事をそれぞれ1つに絞ります。テーマを「初めての春、家の中で見つけた好きな場所」のような一文にし、この範囲から外れる良い写真は次の本へ回します。
確認:対象にする期間とテーマを一文で決め、今回の本には入れない写真の基準もつくります。
候補を30枚まで減らす
候補を、顔、全身、家族との場面、場所、細部に分け、同じ連写は1枚だけにして、主役10枚と場面をつなぐ補助20枚を選びます。主役は見開きに大きく配置しても見栄えする写真、補助は手元や場所、前後の動きを伝える写真です。
確認:主役10枚と補助20枚に分け、同じ場面の写真は2枚以内に絞ります。
新規作成から24ページの構成を作る
作成サービスで「新規作成」→商品サイズ→本文24ページ→縦横の順に選び、表紙がページ数と別枠か商品案内で再確認します。本文24ページは、扉1ページ、写真ページ10見開き(20ページ)、締めの言葉1ページ、奥付1ページ、予備または無地1ページで構成します。
確認:本文が24ページあることと表紙の扱いを確かめ、10見開き分の枠を用意します。
各見開きに主役1枚と補助2枚を置く
画面の「写真を追加」または「アップロード」で30枚を読み込み、見開きごとに片側に1枚、反対側に2枚置くレイアウトに変更します。主役10枚を各見開きに1枚、補助20枚を2枚ずつ置けば、10見開きで30枚です。表紙には主役1枚を再使用してください。
確認:本文10見開きに、主役10枚と補助20枚が重複なく配置されているかを見ます。
端と画質を全ページで確認する
作成画面の裁ち落とし線や安全領域を表示し、耳、尾、足先、文字を安全領域の内側に置きます。画質警告が出た写真は小さくするか別の写真に替え、画面を中程度の明るさにして、黒い毛の顔と白い毛の模様が残るか確認してください。
確認:耳や尾、足先、文字が安全領域に収まり、画質の警告や暗すぎる写真が残っていないか確認します。
1冊だけ注文して実物を見直す
「プレビュー」または「注文前確認」を開き、表紙から24ページまで1ページずつめくって、空欄、写真重複、名前、日付、顔の切れを確認します。初回は1冊だけ注文し、届いた本を昼の光で見ながら、暗い写真、綴じ目に隠れた部分、気になる余白をページ番号とともに記録してください。修正版は「v2」として保存します。
確認:試し刷りした1冊を実物で確認し、修正を反映した増刷用の版を1つに決めます。
24ページ・写真30枚の割り振り例
- 本文24ページ:扉1ページ、本文10見開き(20ページ)、締め1ページ、奥付1ページ、無地1ページ
- 写真30枚:各見開きに主役1枚+補助2枚。表紙は主役を再使用
- 見開き1〜2は始まり、3〜8は日常、9は変化、10は余韻
- 注文前:表紙から24ページまで重複・空欄・顔切れ・誤字を確認
- 印刷:最初は1冊、実物確認後にv2で増刷
03
準備するときに確認したいこと
- テーマを1つにして写真の期間を区切る
- 見開きごとに主役写真を1枚決める
- 文章は日付と短いひと言から始める
04
つまずきやすい点と対策
最初から最大ページ数を選ぶと写真選びが終わりにくくなります。
自動配置のまま注文せず、綴じ目と余白を全ページで確認します。
05
よくある質問
写真が30枚より少なくても作れますか?
作れます。1枚ずつ大きく使い、表情や体の細部を見せる写真を組み合わせれば、15枚ほどでも1冊にまとめられます。
写真の画質がそろっていない場合はどう配置しますか?
高画質な写真を大きく、古い写真や少しぶれた写真を小さく配置すると違和感を抑えられます。