先に結論
自分で作るなら、iPhoneではiMovie、AndroidではGoogleフォトを使えます。字幕や色味、音までまとめて整えたい場合は、動画編集者に任せるのも一つの方法です。使う端末と、編集にかけられる時間から選びましょう。
読み進める前に
目的に合う進め方を選ぶ
01
最初に全体の流れをつかむ
- 1用途と上映時間を決める
- 2冒頭・日常・節目・現在の4つのまとまりに分ける
- 3無音でも伝わる短い字幕を加える
02
実際に作業するときの手順
iPhone・Android別|写真20〜30枚から1〜2分の動画を作る
写真20〜30枚があれば、写真だけでも1〜2分の動画を作れます。鳴き声や動きも入れたいときは、5〜10秒ほどの動画を2本まで加えましょう。iPhoneでは1枚ごとの表示時間を調整し、Androidでは自動で設定された長さを見ながら、似た写真を減らして全体を整えます。
用意するもの
- iMovieを使えるiPhone、またはGoogleフォトを使えるAndroid端末
- 候補写真20〜30枚。あれば5〜10秒の動画を2本まで
- 冒頭・日常・節目・現在に分けた順番メモ
- 端末内の空き容量と、音を確認するイヤホン
- 公開する場合は利用条件を確認できる音源
共通の手順1
共通:写真20〜30枚を選び、動画はあれば2本まで加える
写真を20枚使うなら、『冒頭3枚・日常9枚・節目5枚・現在3枚』を目安に分け、連写からは1枚だけ選びます。30枚まで増やす場合も、4つのまとまりの比率は変えません。動きや鳴き声も残したければ、5〜10秒ほどの動画を2本まで加えます。長い動画は、使いたい部分の開始時刻と終了時刻を先にメモしておきましょう。iPhoneでは写真1枚につき約3秒、Androidでは自動で付く長さを基準にし、全体が2分を超えたら似た写真から減らします。
確認:写真20〜30枚を一つのアルバムにまとめ、4つのまとまりの順番まで決まれば、動画がなくても作り始められます。
iPhoneの手順1
iPhone:iMovieでムービーを作り、素材を順番に追加する
準備したアルバムを開き、写真と短い動画を『冒頭・日常・節目・現在』の順に並べます。iMovieで新しいプロジェクトの[ムービー]を選び、使う順番どおりに素材を選択して作成してください。あとから加えるときは、入れたい位置に再生ヘッドを合わせ、[メディアを追加]から写真または[ビデオ]を選んでタイムラインに追加します。
確認:iPhoneのタイムラインに、写真と任意の動画が冒頭・日常・節目・現在の順で並べば次へ進めます。
iPhoneの手順2
iPhone:表示時間・画角・字幕を1枚ずつ整える
写真をタップし、黄色いトリミングハンドルで、通常の写真は約3秒、最後の4枚は4秒、似た場面は2秒に調整します。続いて、ビューアのKen Burnsコントロールで[開始]と[終了]の範囲を決め、目・耳・足先が切れないようにしてください。章の最初の写真だけを選び、画面下の[タイトル]から『はじめて家に来た日』など1〜15文字の字幕を付けます。
確認:iPhoneで60〜120秒に収まり、縦写真でも顔や体が切れず、4つのまとまりに付けた字幕も無理なく読めれば整っています。
iPhoneの手順3
iPhone:BGMと鳴き声の音量を整え、1080pで保存する
[メディアを追加]→[オーディオ]→[サウンドトラック]から歌詞のない内蔵曲を加え、音量をまず15〜20%まで下げます。そのあと、鳴き声の前後で音楽クリップを[分割]し、その区間だけ0%にしてください。通して誤字・顔切れ・急な大音量を確認したら、[完了]→[共有]→[ビデオを共有]→[オプション]で[1080p HD]を選び、[ビデオを保存]へ進みます。
確認:iPhoneの写真アプリで冒頭・鳴き声・末尾を再生し、映像と音が途切れなければ、保存版として書き出せています。
Androidの手順1
Android:Googleフォトでハイライト動画を新規作成する
準備したアルバムに、写真20〜30枚と、使いたい短い動画を2本まで入れておきます。Googleフォトを開き、画面下部の[作成]から[ハイライト動画]、画面上部の[コンテンツを選択]へ進みます。写真・動画を選ぶアイコンをタップし、用意した素材を選んで[次へ]を押してください。[ハイライト動画]が見つからなければ、まずアプリを更新します。更新後も使えない場合は、別の編集アプリか編集依頼を検討します。
確認:Androidの編集画面に、選んだ写真と任意の動画がすべて表示されれば作成を始められます。
Androidの手順2
Android:順番・画面比率・文字を整える
各クリップを長押しして、冒頭・日常・節目・現在の順にドラッグします。不要な素材はタップして[削除]を選び、足す場合は追加アイコン→[写真や動画を追加]へ進んでください。[アスペクト比]は家族で見るなら横長、スマートフォンだけで見るなら縦長にし、各まとまりの最初には追加アイコン→[テキストを追加]から短い字幕を入れます。Googleフォトでは写真ごとの秒数をiMovieほど細かく指定しにくいため、まず自動の長さで全体を確認しましょう。
確認:Androidで4つのまとまりの順番が伝わり、画面の向きが用途に合い、字幕がペットの顔に重ならなければ、仕上げへ進めます。
Androidの手順3
Android:音楽と元動画の音量を調整して保存する
[音楽を追加]で曲を選び、[音量]から動画の音声とサウンドトラックのバランスを調整します。鳴き声を残す場面では、動画の音声を上げてBGMを下げてください。Googleフォト付属曲は非営利の個人使用に限られるため、収益化するSNSや店舗上映などでは曲を削除し、用途を許可された音源へ差し替えます。最後に、最初から再生して誤字・顔切れ・音量差を確認し、[保存]をタップしましょう。
確認:AndroidのGoogleフォトから完成動画を開き、冒頭・鳴き声・末尾が途切れず再生できれば、保存版として残せています。
1〜2分に収める考え方と、端末ごとの向き・不向き
- 写真だけの例:20枚を1枚につき約3秒で並べ、約60秒の動画にする
- 写真と動画の例:写真30枚を2〜4秒に調整し、遊ぶ動画5秒と鳴き声動画10秒を加えて約110秒にする
- Android例:自動作成が2分35秒なら、似た写真を8枚減らして再作成し、1分48秒まで短くする
- iPhone向き:1枚ごとの秒数、ズーム位置、鳴き声部分のBGMを細かく直したい
- Android向き:Googleフォトの自動の長さで一度作り、2分を超えたら似た写真を減らして短くしたい
- 依頼向き:大量の写真整理、自然な切り替え、字幕デザイン、複数曲、雑音調整までまとめて仕上げたい
03
準備するときに確認したいこと
- 1枚の表示は2〜4秒を目安にする
- 縦横の写真を無理に拡大せず余白を活かす
- 音楽の利用条件を確認し、共有範囲に合うものを選ぶ
04
つまずきやすい点と対策
切り替え効果を増やしすぎると写真が見づらくなります。
SNS公開では人の顔や住所が写り込んでいないか確認します。
05
よくある質問
写真は何枚必要ですか?
1分なら15〜25枚程度が目安です。同じ場面を重ねるより、表情と時期が変わる写真を選びます。
自分で作れない場合は何を渡しますか?
候補写真、希望する完成動画の長さ、入れたい順序、使いたい言葉、公開範囲をまとめると、依頼内容に沿った見積もりを出してもらいやすくなります。