📝 依頼・準備

ペット作品を依頼するときの写真の選び方|制作者に渡す写真と情報

似顔絵やグッズ、フィギュアを依頼するときに必要な写真の選び方と、特徴を伝えるメモのまとめ方です。

先に結論

お気に入りの1枚だけでなく、正面の顔、横顔、全身、実際の毛色が分かる写真をそろえましょう。主に使う写真を1枚決め、ほかは不足する情報を補う資料にすると、希望する表情や特徴が制作者に伝わりやすくなります。

01

最初に全体の流れをつかむ

うさぎの正面、横顔、全身、毛色がそれぞれ分かる4枚の写真を、依頼用に確認する様子
  1. 1
    候補を10枚集める
  2. 2
    役割が重なる写真を減らして3〜5枚にする
  3. 3
    名前の読み、性格、希望用途を1枚のメモにまとめる

02

実際に作業するときの手順

制作者に渡す3〜5枚の写真をそろえる

候補10枚ほどから、作品の基準にする写真を1枚、補足資料を2〜4枚選びます。それぞれに『顔』『色』『体格』などの役割を付け、送付用のコピーから位置情報や不要な写り込みを除きます。最後に、1枚の依頼メモと一緒に渡しましょう。

用意するもの

  • 自分で撮影した元写真、または加工と制作者への送信を撮影者から許可された元写真10枚ほど
  • 写真を分けるフォルダー
  • 特徴を書けるメモ
  • 依頼する作品の仕様
  • 位置情報が残っていないことを確認した送付用コピー
  1. 顔・体形・色が分かる写真を集める

    犬や猫では、目元が分かる正面、左右どちらかの横顔、自然な全身、自然光で毛色が分かる写真を探します。鳥は左右の顔と止まり木で休む姿、水生動物は水槽越しに見た左右の姿と泳ぐ向き、爬虫類は普段の休息姿勢が分かる写真を、それぞれ2枚ほど選びましょう。撮影のために姿勢を変えたり、飼育環境から出したりする必要はありません。撮影時期が違う写真には当時の年齢を添え、ほかの人が撮った写真は、加工と制作者への送信について許可を得たものだけを使います。

    確認:動物種に応じて、顔、横から見た輪郭、体格、実際の色を別々に把握でき、撮影者から必要な許可も得られていれば、候補はそろっています。

  2. 完成の基準となる写真を1枚決める

    作品にしたい表情と顔の向きが最も近い1枚を主写真にし、ファイル名の先頭に『01_主写真』と付けます。最高画質でも希望表情と違う写真は補足に回し、主写真を複数指定しません。

    確認:制作者が『どの表情を描くか』を1枚だけ見て判断できれば、その写真を主写真として指定できます。

  3. 不足する情報を2〜4枚の写真で補う

    主写真で耳の裏が見えなければ横顔、胸の模様が隠れていれば全身写真を加えます。ファイル名は『02_右耳』『03_胸の模様』のように、見てほしい部分が分かるものにします。似た写真を何枚も送る必要はありません。

    確認:補足写真ごとに見る場所が一つ決まり、全体で5枚以内なら読みやすい資料です。

  4. 残したい特徴を画像上で3つ示す

    耳の欠け、鼻横の模様、左右で異なる目の色など、必ず残したい特徴を3つまで選び、写真のコピーに丸と短い注釈を入れます。医療情報など不要な個人情報は書かず、見た目として必要な点だけ示します。

    確認:注釈を読めば写真のどこを見ればよいか分かる状態なら、制作者に写真資料として渡せます。

  5. 送付用コピーから位置情報と写り込みを除く

    元画像は手元に保管し、送付にはコピーを使います。iPhoneでは写真を選び、[共有]→[オプション]で[位置情報]をオフにして、自分宛てに送ったコピーを確認します。AndroidのGoogleフォトでは、カメラがファイルに記録したGPSを削除できません。端末に位置情報を削除する機能がない場合は、制作者がPNGを受け付けることを確かめ、GIMPの[名前を付けてエクスポート]からPNGを書き出します。そのときはExif・XMP・IPTCを保存せず、カラープロファイルと解像度は保ちます。家族の顔や住所、名札なども除いたうえで、実際に使う方法で自分宛てに送信してください。受け取ったファイルに地図や座標がなく、必要な画素数と顔・模様の鮮明さが保たれていることを確かめてから、制作者へ送ります。確認できなければ送信しません。

    確認:自分宛てに送って受け取ったコピーに地図・座標・不要な写り込みがなく、必要なピクセル数を満たし、顔や模様も鮮明なままで、加工前の元画像が別に残っていれば送れます。

  6. 用途と任せられる範囲を1枚のメモにまとめる

    名前と読み方、動物種、性格、用途、完成サイズ、主写真、特徴3つ、背景や姿勢について、変えてもよい部分を箇条書きにします。『かわいく』だけで終えず、『口元は主写真のまま、背景色はお任せ』と分けます。

    確認:写真を開かなくても、作品の用途と優先順位が1枚のメモで分かれば送付できます。

犬の似顔絵を依頼するときに渡す5ファイルの例

  • 01_主写真_少し首を傾けた正面.jpg
  • 02_右耳用.jpg/03_胸の白模様用.jpg/04_全身体格用.jpg
  • 送付用コピーを自分宛てに送り、受信ファイルに地図・座標がなく、制作者指定以上の縦横ピクセル数と顔・模様の鮮明さが残ることを確認する
  • 05_依頼メモ:A4、胸から上、主写真の表情、背景は淡色でお任せ
  • 必ず残す特徴:右耳だけ垂れる、鼻の白線、胸元のV字模様

03

準備するときに確認したいこと

  • 加工・トリミング前の元画像を含める
  • 写真ごとに『顔』『模様』『体格』など役割を書く
  • 絶対に残したい特徴を3つ以内にする

04

つまずきやすい点と対策

大量の写真を説明なしで送ると、基準が伝わりません。

ほかのペットの参考画像を、依頼するペットの写真と混ぜない。

05

よくある質問

画像はどの形式で送ればよいですか?

元のJPEGやHEICは加工せず保管し、位置情報を外した送付用コピーを制作者指定の方法で送ります。SNSから保存し直した小さな画像だけを送らないでください。

写真を送った後に、別の写真に変更できますか?

制作開始後は変更できない場合があります。注文確定前に『主写真』を1枚指定してください。

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