先に結論
『違う』とだけ伝えるのではなく、参考写真の番号と直したい場所を示し、『右耳を少し外側へ』のように1項目ずつ書きましょう。作家との認識をそろえやすくなります。
01
最初に全体の流れをつかむ
- 1最初に気に入っている点を2つ以上伝える
- 2修正箇所を画像上の番号と文章で示す
- 3優先順位を付け、まとめて1度に送る
02
実際に作業するときの手順
ラフに番号を付けて修正点をまとめて伝える
ラフと参考写真を同じ画面で見比べ、直したい点を重要なものから3つまで選びます。画像に番号を付け、項目ごとに対象、方向、変更の程度、参考写真を書くと、曖昧なやり直しを減らせます。
用意するもの
- 受け取ったラフ画像
- 番号を付けた参考写真
- 矢印や丸を書ける画像注釈機能
- 注文時の要望と修正条件
注文条件とラフを並べる
注文時の要望を横に置き、頭数、向き、背景、名前、似せたい特徴が入っているか先に確認します。好みが変わって追加したいものと、最初から合意していた条件の不足を分け、後者から優先してください。修正期限もこの時点で確かめます。
確認:注文時に決めた条件の不足と、あとから思いついた希望を分けて整理します。
変えない部分を先に決める
目、口、顔の向き、背景など、良い部分に「このまま」と印を付けます。全面的な描き直しを求めていると受け取られないよう、「目と口、背景色はこのままでお願いします」と最初に書いてください。これは、修正後にほかの部分が変わっていないか確認する基準にもなります。
確認:変えずに残したい部分を2つ以上挙げ、作家へ明確に伝えます。
直したい箇所を3つまで選び、番号を付ける
元ラフを複製し、iPhoneでは写真の「編集」からマークアップを、Androidでは写真編集の描画・マークアップ機能を開いて、①②③と短い矢印を置き、別名で保存します。機能が見つからなければ該当部分を3つの画像に分けて切り抜き、各画像名を①右耳、②胸、③名前としてください。家族の意見は送信前に1通にまとめます。
確認:画像に付けた番号と、本文に書いた修正項目を1対1で対応させます。
方向と程度を文章にする
①「右耳の先を参考写真2のように、現在より少し外側へ」、②「胸の白い部分を約半分の幅に」、③「名前を中央から右下へ」のように書きます。「かわいく」「似せて」だけにせず、参照先、位置、量のどれかを必ず入れます。
確認:各項目に修正する対象を書き、参考写真、動かす方向、変更する程度のうち、少なくとも一つを添えます。
修正版を同じ条件で照合する
届いた修正版を最初のラフと並べ、①〜③だけでなく「このまま」と伝えた部分が変わっていないか見ます。直っていなければ「②の胸幅が前回と同じに見えます」と番号を引き継ぎ、契約上の修正回数の範囲内か確認してから返信します。
確認:すべての番号と、変えないよう頼んだ部分を確認し、承認するのか、再修正を頼むのかを明確に伝えます。
そのまま送れる修正依頼例
- 目と口、背景の薄いベージュはこのままでお願いします。
- ①右耳の先を、参考写真2のように少し外側へお願いします。
- ②胸の白い模様を、現在の約半分の幅に狭めてください。
- ③名前を中央下から右下に移してください。
- 上記3点以外の構図と色は変更なしでお願いします。
03
準備するときに確認したいこと
- ラフで変更できる範囲と、清書後に変更できる範囲を分ける
- 全体の印象を見てから顔、体、背景の順に確認する
- 色の判断には加工していない元写真を使う
04
つまずきやすい点と対策
家族が別々に要望を送ると、指示が矛盾します。
端末ごとに色が違って見えるため、細かな色指定だけで修正を重ねないようにします。
05
よくある質問
何回まで修正を頼むべきですか?
契約上の回数に余裕があっても、重要な修正は最初の連絡にまとめましょう。あとから希望を追加する場合は、追加料金と納期を確認して相談してください。
修正点をうまく言葉にできないときは?
近い表情の別写真を添え、「この写真の耳」「この写真の口元」のように部位ごとに示すと伝わります。